今日は天然酵母の作り方をお話したいと思います。
天然酵母ってなあに?
簡単に言うとフルーツやハーブ、ドライフルーツ、花などに付着している酵母菌のことです。
それをお家で培養して増やすとパンの発酵に使えるようになります。
めっちゃざっくり説明すると水にフルーツ入れて数日置けばできます。
ざっくり過ぎるので、もうちょっと具体的に5つに分けて書いていこうと思います。
酵母の起こしやすさが違う!
初めて起こす場合はレーズンがお勧めです。安定していて失敗しにくいので。
レーズン購入するときはオイルコーティングなしのレーズンにしましょう。
水は水道水でもできるのですが地域によって様々なので湯冷ましの方が失敗リスクは少ない!
塩素が発酵の邪魔をしてしまう恐れがあるので初めての場合は水道水じゃない方がいいと思います。
酵母を作る時の容器は、使う前に煮沸して冷ましておく!暑すぎると酵母は死滅します。くれぐれもご注意を!!
酵母の餌となるので砂糖を加えた方がいい!
その方が早く培養できて安定するので失敗のリスクも減ります。
だいたいの酵母は、この温度帯が培養するのに適しています。
温度が低すぎても高すぎても良くないです。
温度にはけっこう繊細さん(笑)
夏は冷たい水で涼しいところ、冬はぬるま湯で暖かいところ。
なるべく温度が一定の方が望ましいですね。
冷蔵庫の上やこたつの中、発泡スチロールもいいですね!
ぜひご自宅の色々な場所で最適な場所見つけてみてください👀
息子が生まれたときに西松屋で買った
卵型の温度計!
湿度計もついていていまだに重宝しています。
もう息子は成人したので年代物です!(笑)

まさか発酵に使われるとは西松屋の人も思っていないでしょうね笑
こんな感じでいくつか気を付ける点がありますが
手塩にかけて育てて作った酵母で焼くパンは感動ものですよ!
ぜひ作ってみてください♡

写真は祖父母宅で実った無農薬の柿で起こした柿酵母です。
だんだん日数を追うごとに気泡が増えていて順調に酵母が育っている証拠です。
柿酵母はちょっとゆっくり発酵のイメージです。